ベストセレクション 〜ポケベルが鳴らなくて〜

国武万里 ベストセレクション 〜ポケベルが鳴らなくて〜歌詞
1.雪は知っている

作詞:秋元康
作曲:後藤次利

きっと
あなたの知らない夜が来て
あなたの知らない朝が来る

あの日のゲレンデ
今年は1人で
恋人たちの中
紛れて滑る

あんなに愛した
あなたが今でも
そばにいるようで
思わず 振り返る

心の斜面は
傷ついたけれど
白い雪が
降り積もれば
後悔もないわ

※きっと
あなたの知らない夜が来て
あなたの知らない朝が来る
やがては消えてく夢だから
短い季節が美しくて
取り残された
時の痛みを
雪は 知っている※

アフタースキーで
グラスを合わせて
今年の計画を
立ててた2人

あなたにもらった
揃いのジャケット
たった一年で
ずいぶん 過去みたい

恋して破れて
落とした涙は
自分の手で
拭わないと
立ち直れないわ

きっと
私の知らない夜が来て
私の知らない朝が来る
やがては溶けてく雪だけど
降ってる間は迷わないわ
後から想う
愛の深さを
雪は 知っている

(※くり返し)


2.もう離れられない

作詞:秋元康
作曲:後藤次利

自分の気持ちが わからなくなって
逃げ出した街角で
あなたは 両手を
広げて言ったわ
“答えなら ここにある”
抱きしめられて 泣いた
近すぎて見えない やさしさに甘えて
1人でも生きていけると

今日まで来たけど
もう 離れられない あなたから
やっと 気づいたのよ
もう 離れられない
このままで ずっと そばにいたい
ねえ 涙を拭って キスをして

どれだけ 自分が 愛されているか
試したいものなのに あなたは私を
愛しているだけで
かけひきを 試さない
抱きしめ方が 痛い
その腕の 強さも 強引に思えて
自由しか 求めなかった

あの日のリグレット
もう どこまでだって ついてゆく
2度とはぐれないわ
もう どこまでだって 信じたい
愛が叶う日まで
ねえ 瞳を見つめて 誓わせて

今日まで来たけど
もう 離れられない あなたから
やっと 気づいたのよ
もう 離れられない
このままで ずっと そばにいたい
ねえ 涙を拭って キスをして


3.Kissのかたち


4.明日をみつめて


5.君は青空に似ている

作詞:秋元康
作曲:後藤次利

助手席の開けた窓 潮風が近くなる
岬に続く道 走るシトロエン
この恋が終わるなら
今日までの思い出は
出逢ったあの場所の 幻でいい
「君は青空に似ている」 と
あなた いつも 言ってた
心の向うまで 愛が見渡せる

「君は青空に似ている」と
腕の中に抱かれて 自由を求め合い
雨雲を忘れてた

旧式のラジオから 流れてた天気予報
ノイズと交代に 事実を伝える
変わらないものなんて
この世には何もない
どんなに美しい 今があっても……
私は 青空だけじゃない
雨も雪も嵐も……
何んにも見えなくて 1人泣いていた
私は 青空だけじゃない
愛し合っていたから
互いに思い込み 黄昏を忘れてた

「君は青空に似ている」と
あなた いつも 言ってた
心の向うまで 愛が見渡せる
「君は青空に似ている」 と
腕の中に抱かれて 自由を求め合い
雨雲を忘れてた
「君は青空に似ている」 と
あなた いつも 言ってた
こんなに悲しいと 雨は降るでしょう


6.もっとわがままなあなたでいて


7.真昼の月


8.ペントハウスの窓辺から


9.ポケベルが鳴らなくて

作詞:秋元康
作曲:後藤次利

黄昏の街を 急ぐ人の群れ
愛が待つ場所へ 誰も帰るのね
そんな風景を カフェの窓際で
1人 見ていたら 悲しくなった

宛てのない恋をしても
きっと 傷つくだけど
友達に叱られたけれど
それでもいい
それでもいい
逢いたい

ポケベルが鳴らなくて
恋が待ちぼうけしてる
ねえ あなたは 今 どこで
何をしているの?
ポケベルが鳴らなくて
恋が待ちぼうけしてる
私の方から 電話できない
現実より 愛してる

約束をしない あなたのずるさが
今日の一日を 独り占めしてる
高層ビルとか 地下鉄の中は
愛を呼ぶ声が 届かないから

聞きわけがよすぎるのね
いつも 受け身の方が
あなたには 都合いいのでしょう
それでもいい
それでもいい
逢いたい

気まぐれで構わない
早く 私 呼び出して…
そう 未来の不安より
今が 淋しい
気まぐれで構わない
早く 私 呼び出して
あなたの一部が 私のすべて
2番目でも 愛されたい

ポケベルが鳴らなくて
恋が待ちぼうけしてる
ねえ あなたは 今 どこで
何をしているの?
ポケベルが鳴らなくて
恋が待ちぼうけしてる
私の方から 電話できない
現実より 愛してる


10.駅へ…


11.あなたのために


12.ア・ソング・フォー・ユー~あの日のテラスで


13.私の明日へ